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2013年8月29日 (木)

サウスヴィグラス産駒が百勝超え

アフター5スター賞を勝ったハードデイズナイトを筆頭に、昨日の大井ではサウスヴィグラス産駒が3勝の固め打ち。今年の南関東における種牡馬サウスヴィグラスの勝利数は、百勝の大台を一気に超えて102勝に到達した。

Hard  

種牡馬のリーディングは獲得賞金で争うのが普通だが、賞金格差の激しい地方競馬の場合は、ダートグレードのJpnⅠレースを勝ちまくる産駒が1頭出てしまうと、たちまちその父がリーディングになってしまう。2011年の南関東リーディングサイアーはゴールドアリュールだが、その獲得賞金4億9千万円のうち2億9千万円はスマートファルコンただ1頭が稼ぎ出したもの。もし彼がいなければ、リーディング4位までランクを下げていたことになる。

したがって、地方においては勝利数というファクターも無視できぬ指標となる。そういう意味において、この時期にサウスヴィグラス産駒が102勝も挙げたことは素晴らしい。むろん勝利数トップ。2位がクロフネの52勝だから、これはもう勝負あった。

South 

サウスヴィグラスのように、フォーティナイナー、エンドスウィープと3代続けて日本に輸入され、いずれも種牡馬として成功した例は記憶にない。よほど日本の競馬が馴染むのだろう。エンドスウィープ直子は、プリサイスエンドやスウェプトオーヴァーボードも輸入されて実績を残している。プリサイスエンドは南関東で33勝で勝利数6位。同じくスウェプトオーヴァーボードは30勝の9位。玉石混合が当たり前の地方競馬の種牡馬事情を思えば、同じ父を持つ3頭の種牡馬が、勝利数トップ10に3頭もランクインするのは珍しい。

2歳の早い時期から、短距離のダートでその強さを発揮するという点において、サウスヴィグラス産駒にはミスタープロスペクターの特徴がよく現れていると言われる。だが、決して早熟に終わるわけではない。ラブミーチャンやスマートジョーカーのように、成長してからさらにそのスピードに磨きがかかる産駒の活躍がその証だ。そういえば、サウスヴィグラス自身、2歳から活躍をしていながら、重賞8勝はすべて6~7歳で挙げたものだった。

Sv  

8月で100勝到達のペースなら、2008年にアジュディケーティングが記録した156勝超えも夢ではないかもしれない。獲得賞金でもリーディング首位を走るサウスヴィグラス産駒に、来月以降も注目だ。

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