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2013年8月20日 (火)

そこそこ@大東京綜合卸売センター

松任谷由実さんの曲に登場する東京競馬場を西門から出て、

Nishimon  

松任谷由実さんの曲に登場するビール工場を右手に眺めつつ歩くと、

Beer  

「大東京綜合卸売センター」というたいそうな名称の建物が目に飛び込んでくる。1万8000平方mもの敷地に、鮮魚、青果、精肉などの店舗が軒を連ねる“多摩の台所”だ。

Doc  

競馬場から10分ほどしか歩いてないのに、大量の魚や肉の塊が並ぶ光景は別世界にも映る。活気のある売り場を歩くだけでも楽しい。

Fish1  

「東洋一の卸売市場」との触れ込みでDOCが開設されたのは1966年のこと。この地が選ばれたのは、その豊富な地下水にあった。今も、市場内で使われる水の99%は地下水で賄われているという。

Chochin  

場内で働く関係者が愛してやまない立ち食いうどん店『そこそこ』でも、やはりその豊富な地下水が使われているのであろう。しょうゆとダシのバランスの取れた関東風のツユに浸された純白のうどんは、ツルツルと喉越しもよく、立ち食いのレベルを遥かに超えている。舌の肥えた食のプロが通う店なのだから、当然といえば当然か。でも、私にはその地下水に秘密があるように思えてならない。

Soko2  

市場の近くにはレンズメーカーの工場もあるのだが、レンズを作るのにはきれない水が欠かせない。いや、それよりもすぐ隣が「天然水」を謳うビール工場であることがすべてを物語っていよう。

ちなみに、「東洋一の競馬場」との触れ込みで東京競馬場が開設されたのは、1933年のこと。目黒競馬場からの移転先を探していた安田伊左衛門氏の記録によれば、この地を移転先に選定した決定的な要因として「水質の良さ」を挙げている。良い馬の管理には良い水が欠かせぬというわけだ。

そんなことにまで思いを馳ながら食べる一杯のうどんは、また格別な味わいがするもの。午後の競馬もがんばろう!という気が湧いてくる。

ちなみに、土曜は営業しているが日曜はお休み。注意されたい。

 * * * * * * * 

 【うどん・そこそこ】

 7:00~14:00
 日祝および市場休業日定休

 市場休業日等はこちらで確認。
 http://www.fuchu-doc.co.jp/

 

 

 

 

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