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2013年7月21日 (日)

リザーブカード引退

3年連続でリーディングオーナーを獲得しているサンデーサラブレッドクラブの現役最年長馬・リザーブカードの現役引退が、正式に決まった。節目の通算60戦にあと一戦と迫った10歳夏の決断。先週の福島で、障害戦では初となる2桁着順に敗れたことが大きかったか。通算59戦6勝。獲得賞金2億1570万円は、強豪馬がひしめくサクラバクシンオー産駒の中で見事10位にランクインする。

Rc  

リザーブカードは、メイショウサムソンやアドマイヤムーンと同じ2005年に2歳デビュー。新馬勝ちを果たすと、翌春のニュージーランドトロフィーでは後の高松宮記念馬ファイングレインに激突されながらも5着に食い込み、その後は阪神牝馬S2勝の名牝ジョリーダンスと接戦を繰り広げ、仲冬Sではのちの安田記念馬ショウワモダンを完封し、関屋記念ではマルカシェンクに激しく迫り、そしてついにマイルチャンピオンシップと安田記念という2つのGⅠの舞台にも立った。

Rc2  

手綱を取った騎手は、安藤勝己、吉田隼人、五十嵐雄祐、三浦皇成、山本康志、四位洋文、柴山雄一、柴田善臣、松岡正海、川須栄彦、川田将雅、田中克典、藤田伸二、内田博幸、浜野谷憲尚、穂苅寿彦、北村宏司、そして蛯名正義。18もの名前が8年間で59戦のキャリアを物語る。

ちなみに、これが馬名の由来にもなった「リザーブカード」のリザーブカード(席札)。

Card  

サクラバクシンオー産駒としては獲得賞金10位でも、ベーリングを母の父に持つ馬としては堂々の獲得賞金1位に輝く。「BMS・ベーリング」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、種牡馬ハービンジャーであろう。ベーリングは当時2400mだった仏ダービーをレコードで勝ち、ハービンジャーはキングジョージを史上最大着差でレコード勝ちしている。

平地では1400~1600mばかりを使われたリザーブカードだが、マイルより長い距離では中山記念の7着が一度あるのみ。出走レース選びに苦労しなかったこともあろうが、血統表の母父欄を見るにつれ、もう少し長い距離の走りも見てみたかったような気がする。

 

 

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