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2013年7月15日 (月)

衝撃の5馬身

7~8月では南関東唯一となる昼間の重賞・習志野きらっとスプリントには、今年もこの馬が参戦してきた。このレース創設からの3連覇の期待がかかる。

Loveme1

笠松所属馬がもう一頭。意外なことに、このレース初出走だという。

Bijin1  

むむっ! ゼッケンの隅に付いているのは、お守りか何かか?

Bijin2  

ゼッケン管理用のタグですね。

すぐに係の人が気づいて取り外していたけど、まあ、これだけ暑い日が続けば、こんなウッカリもあろう。人がやられる暑さなら、馬も同じこと。単勝1.1倍のラブミーチャンにも、「まさか」があるかもしれない。

   なんて思ったのもつかの間。実に危なげない競馬ぶりで、ラブミーチャンがこのレース3連覇を達成した。

Loveme2  

「まさか」はその着差にあった。1000m重賞で5馬身差の決着は、当方ちょっと記憶にない。この船橋1000mで行われたJBCスプリントをサマーウインドが逃げ切った時も、ぶっちぎりだった記憶があるが、調べてみると4馬身差だった。

とはいえ、今日の勝ちタイム58秒3は、昨年の58秒2、一昨年の58秒4とさして変わるものではない。それで着差は昨年が半馬身、一昨年が1馬身半だったことを思えば、周りが走らなかっただけ、という見方もできる。

南関東ではスプリント路線の世代交代がなかなか進んでいない。11歳のフジノウェーブが、東京スプリング盃を4連覇もしているということは、逆に言えばそれを打ち破る次の世代が育っていないことを意味する。そう考えれば、ラブミーチャンの習志野きらっとスプリント3連覇をただ祝福しているようではいけない。連覇を許すということは、ほかの馬にとっては恥である。

Loveme3

もちろん南関東にも、スプリンターの素質のある馬はたくさんいる。だが、増えすぎたオープン馬の煽りを食って希望するレースに出られず、不本意な距離のレースに不本意な体調のまま出走を余儀なくされ、結果せっかくの素質を無駄にしているのが実情だ。明日の船橋にも、当初は予定になかったオープンクラスのレースが急遽組まれた。以前から繰り返していることだが、南関東のオープン馬対策は急務であろう。

思い返せば、昨年も一昨年も、ラブミーチャンに食い下がって2着したのは、ジーエスライカーだった。そのジーエスライカーがいなくなったことで、南関東でラブミーチャンに抗しきれるスプリンターはいなくなったということか。来月のアフターファイブスター賞では、文字通り新“星”の出現を期待したい。亡きジーエスライカーが最後に勝ったレースでもある。

 

 

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