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2013年6月21日 (金)

日高にホテルを

千歳の「ハイパーホテル」にチェックインを済ませて、今このテキストを打っている。先ほどから外は細かな霧雨が降ってきた。

Hotel  

このホテルを選ぶ理由はいくつかある。安いこと。駅直結だから、今のような天候の時に、いちいち傘をささなくて済むこと。浴室が独立していて、洗い場があること。その浴室用に花王の「バブ」が用意されていること……等々。

空港内の「エアターミナルホテル」では調教師や馬主の姿を見かけることがあるが、「ハイパーホテル」では食堂で競馬ライターと鉢合わせしたりする。まあ、これがあるべき棲み分けであろう。

社台、追分、ノーザンの各牧場に行くならば、千歳は拠点として申し分ない。だが、日高へは遠すぎる。実は明日も、静内まで行ってこのホテルに泊まらなければならない。できることなら、浦河まで足を延ばして、所有する繁殖牝馬に今年生まれた仔馬をひと目見たいところ。だが、千歳から浦河までの136キロは、スケジュール的に無理がある。静内まで行って踵を返さざるを得えないのは、なんとも切ないが、こればかりは仕方ない。

日高に宿を取れば良いのだろうが、それができないからこうして千歳のホテルから雨の夜景を眺めているのである。前々から訴えていることだが、日高管内にはホテルが少なすぎやしないか。「静内ウェリントンホテル」が廃業して、事態がますます深刻化しつつあるように思えてならない。

むかわ「四季の風」や新冠「ホテルヒルズ」のような一部の人気の宿は、数か月先まで満室という状況。むろん、選り好みさえしなければ空いている宿はあるのだろうが、零細の私でさえ泊まりたくないと感じるような宿に、日高の本客たる一流馬主さん方が進んで泊まろうとするだろうか。

1か月後に迫ったHBAセレクションセールに、大井馬主会の不参加が決まったそうだ。その理由は「宿が取れないから」だという。関係各位には、もはや日高の宿泊施設問題は、地域経済を揺るがしかねない大問題だと捉えていただきたい。来年のセリでは売る側に立つ可能性がある私としても、決して他人事とは思えぬ。

できれば、「ハイパーホテル静内」なんてのができてくれればありがたい。あちこち牧場を歩き回って疲れた身体を休めるのに、独立した浴室と「バブ」は、最高の組み合わせであろう。さらに言えばWINS静内の跡地だとなお嬉しい。そうなればセリ会場へも徒歩1分。馬を見るのに疲れたら、部屋に戻って休むこともできる。うーむ、無理だろうなぁ。

 

 

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