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2013年5月10日 (金)

炭水化物上等!

牛丼チェーン『すき家』が投入した「やきそば牛丼」が、まもなく発売開始から1か月を迎える。

Sukiya  

『すき家』といえば、船橋競馬場の正門向かいに店を構えるだけでなく、大井競馬場に隣接する「ウィラ大井」内、さらに川崎駅から川崎競馬場に向かう途中や、南浦和駅前にもあることから、南関東を根城とする競馬ファン・関係者にしてみれば、なかなか無縁ではいられない存在であろう。

それにしても牛丼に焼きそばである。

世間では「なぜ一緒にした?」という声が大多数を占めていると聞く。同じ焼きそばコラボ系の「焼きそばパン」にも批判的な声は多い。「炭水化物に炭水化物という組み合わせは許せない」なんてフレーズは、さすがに聞き飽きた感もある。だが、「焼きそば+白飯」のそばめしや、「焼きそば+小麦粉」のお好み焼きに罵声が浴びせられることはあまりないように思う。行き着くところは味の良し悪しということなのであろう。

そもそも、焼きそばパンを「炭水化物同士の組み合わせ」と批判しておきながら、コロッケパンを喜んでほお張っている姿は理解に苦しむ。ジャガイモは炭水化物の塊。ヨーロッパでは依然として主食の地位にある。

さて、本題のやきそば牛丼であるが、良くも悪くも想像の埒内に収まる味としか言いようがない。味の評価は百人百通りで、美味いと思う人もいれば、不味いと感じた人もいるはず。だがミラクルは起きなかった。『すき家』を展開するゼンショーホールディングスにしてみれば、これだけ話題になったこと自体がひとつの成功と言えるかもしれない。

とはいえ、実際食べてみて「ご飯が余る」と感じた人は少なくないのではあるまいか?

“やきそば牛丼素人”たる私は「牛肉が入った焼きそば」という感覚で食べ始めてしまい、気づいた時には、焼きそばはもちろん、肉もほとんど消えかけた状態で、白飯だけが露出する惨状を招いてしまったのである。「生卵をかけた方が食べやすいよ」と聞いていたのだが、焼きそば用の濃いソースをかけてしまった白飯に生卵を流しかけるのはちょっと気が引ける。これは困った。「ソース焼きそばではなく、焼きうどん風のしょうゆ味の焼きそばにしてくれれば良かったのに……」と正直思ったが、それでは「クレヨンしんちゃん」の映画とのコラボが成立しない。いろいろと難しいのである。

まあ、焼きそばパンにも根強いファンがいるのだから、やきそば牛丼の素晴らしさに魅了されたという人もいるに違いない。なにせ腹持ちの良さは群を抜く。少なくとも「主食と主食で何が悪いか」と感じられた一杯ではある。

 

 

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