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2013年5月23日 (木)

川崎マイラーズ

25戦ものキャリアを積んだ6歳馬が、初めて挑む重賞レースで1番人気に推され、それに応えて勝ってしまうなんてことが、果たして過去にあっただろうか。アブクマポーロが重賞初挑戦の大井記念を1番人気で勝ったのは通算15戦目。ベルモントアクターの船橋記念も通算16戦目のことだった。

Smart  

しかも、負かした相手はクラーベセクレタにピエールタイガー、カキツバタロイヤルといった南関東一線級である。55キロの斤量に恵まれたとはいえ、圧勝と言っても良い2馬身半。そう考えれば、昨日行われた川崎マイラーズでのスマートジョーカーのレースぶりは、見事というほかはあるまい。

一足先に重賞ウイナーとなっている全妹コテキタイにも、これで面目が立とう。26戦目にして持ち時計を大幅に更新する勝利に、展望は広がった。次走京成盃グランドマイラーズでは、9連勝の期待もかかる。

Kurabe  

一方、前走しらさぎ賞の大敗でレースぶりが注目されたクラーベセクレタは、3番人気で3着。南関東ファンの眼は鋭い。しかし、この3着をどう評価すれば良いのか。前走よりも見どころがあったのは間違いない。スタート直後に挟まれる不利がありながらの3着は、むしろ底力の為せる業と評価する声も聞こえた。

だが、本来負けるはずもない相手に続けて負けた事実は重い。この中間は覇気を取り戻すべくブリンカーを装着して調教されていたとも聞く。一度失われた闘争心を取り戻すのは、簡単ではないようだ。つくづく牝馬は難しい。こちらの次走はスパーキングレディカップとのこと。この日と同じ川崎1600mの舞台で、南関東最強牝馬の意地を見ることができるだろうか。

 

 

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