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2013年5月17日 (金)

トライアル連勝

今年の南関東クラシックでは、クラウンカップと東京湾カップがいずれも「ダービートライアル」として施行された。

Ame1  

このようなケースは過去に4度あるが、その両方を同じ馬が勝ったのは初めてのこと。おかげで獲得賞金順によるダービーの出走枠が6頭から7頭に増えた。東京湾Cで2番人気に推されながら惜しくも3着に敗れたイヴアルブは、現時点で賞金順9番目。陣営にしてみれば、賞金上位馬の動向はもちろん、下位馬の逆転にも気を配らなければならない。週明けの川崎には賞金順11番目のセイントスターも出走を予定している。

クラウンCと東京湾Cがいずれもダービートライアルとして施行された過去4度の勝ち馬とダービーの勝ち馬は以下の通りだ。

 2004年 ブルーローレンス アジュディミツオー アジュディミツオー
 2007年 エスプリベン ウエスタンローレル アンパサンド
 2008年 モエレラッキー ギャンブルオンミー ドリームスカイ
 2009年 サイレントスタメン ブルーラッド サイレントスタメン
 (※年度、クラウンC、東京湾C、東京ダービー、の順)

勝ち馬ではないが、2007年の東京ダービー3着馬のロイヤルボスは、クラウンCで2着していた実績を持つ。また2008年に至っては、クラウンC10着、東京湾C4着という臨戦過程のドリームスカイが10番人気でダービーを勝つ大波乱。2着に食い込んだのも、クラウンカップ1着、東京湾C3着の9番人気モエレラッキーで、大井競馬の重賞史上最高となる3連単325万920円の高配当を記録している。

Dream  

ともあれ、クラウンCと東京湾Cが揃ってダービートライアルとして行われた過去4回のダービーでは、そのどちらかに出走していた馬が、本番で馬券に絡んでいるのだ。しかも、波乱を演出しているという事実は見逃せない。

そうなると、史上初めてクラウンCと東京湾Cの両方を勝ったアメイジアは、当然ダービーで好走してもおかしくはない。また、クラウンCでは5馬身半もあったアメイジアとの差を、東京湾Cでハナまで縮めてみせたキタサンオーゴンにも穴党の触手は動くであろう。

Ame2  

今年は、京浜盃と羽田盃の上位馬が同じ顔ぶれということで、それ以外の路線が軽視されそうなムード。そういう意味では京浜盃勝ち馬ディラクエと、羽田盃勝ち馬ニックバニヤンが揃って沈んだ2008年にも似る。こういう時こそ、視野を大きく持ってレースに臨みたい。

 

 

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