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2013年5月24日 (金)

「競走馬」を目指して

日本ダービーや馬券裁判の話題を避けるように今日も2歳馬の話。

朝から快晴の川崎競馬場では、20頭の2歳馬が能力試験に、さらに1頭が調教試験にそれぞれ臨んだ。

Noken 

おっと! こんなところに経費が落ちている。

Keihi 

さて、試験1レースの1位入線はウィンカイザー。800mの走破タイムは51秒9。父リンカーン、母リンデンループの牡馬。祖母にエリザベス女王杯を勝ったリンデンリリーがいる。ちなみに「ウインカイザー」ではなく「ウィンカイザー」です。注意されたい。

1r 

2レースはシナノリュウセイが1位入線。タイム53秒3。父タイムパラドックス、母キョウエイシェーンの牝馬。

2r 

3レースはブルーセレブが1位入線。タイム51秒2。父アサクサデンエン、母カリビアンセレブの牝馬。近親にはフラワーパークの名も見える。

3r 

ちなみに、このレースで52秒9で合格したシナノショーテンは、今年の菊水賞、のじぎく賞と連勝し、牝馬ながら兵庫ダービー最有力とされるユメノアトサキの妹。ド派手な顔立ちにも注目だ。

Shinano 

4レースの1位入線はただ1頭だけ調教試験だったブルーフジ。タイム51秒9。父マイネルラヴ、母クインクインクインの牡馬。

4r 

ところで「能験」を「能検」と書く主催者もあることをご存じだろうか。前者は「能力試験」の略。後者は「能力検査」の略である。

そもそも、2歳馬の仕上がり具合を調べて、レースに出走し得る能力が備わっていることを確認するその手段を「試験」と呼ぶか、それとも「検査」と呼ぶかの違い。どちらも、ある一定の水準に達しているかどうかを調べる行為を指す。だが、後者には、水準に達していないものがあると予見される場合、その排除を目的としたニュアンスで使われることが多いのだそうだ。

南関東が4場揃って「能験」であるのに対し、道営や岩手や佐賀では「能検」が使われていることに多少気掛かりな部分もあるが、深く考えることはやめておこう。晴れて「競走馬」となった2歳馬たちを、心から祝福したい。  

 

 

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