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2013年4月20日 (土)

戸崎騎手ワンデーファイブ達成

待ちに待った春の東京開催は、戸崎圭太騎手のワンデーファイブで鮮烈に幕を開けた。

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JRAへの移籍を果たしてから間もなく2か月。「1日4勝」なら、3月16日の中山、3月24日の中京、そして4月6日の中山と3度に渡り達成している。それだけでもじゅうぶん凄い。それが、東京に舞台が移った途端、いきなり壁を破ってみせたのだから、なおのこと凄い。

これで今年32勝。関東では内田博幸騎手と蛯名正義騎手に次ぐリーディング3位につけている。注目すべきはジャスト2割を誇る勝利であろう。1割でも優秀と評されるこの世界。2割超えなら絶頂時の武豊レベルにも匹敵する。人気馬が揃っているのは事実だが、1番人気が必ず勝つのが競馬というわけでもない。

32勝の内訳をみると。ダート22勝に対して芝が10勝。もとより地方のダートで鍛えられた技術。これは頷けるものがあろう。

一方で距離別では、1600m以下10勝に対して、1800m以上が22勝。今日の5勝の中にも芝2400mとダート2100m戦の3鞍が含まれている。どちらも地方競馬にはほとんど組まれない長距離レース。なのにペース判断に苦労するようなそぶりは微塵も見せない。長距離の重要レース目白押しのこのシーズン、たとえ人気薄であっても目が離せぬ存在になりつつある。

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調教VTRなどに映るトレセンでの戸崎騎手は、赤いぼんぼりが付いた青帽をかぶっていることが多い。これはもちろん地方在籍時の彼の騎手服「青、赤星散らし」から取ったデザイン。いや、今も変わらず南関東で騎乗する彼の姿を見れば、「地方在籍当時の」という断りなど不要か。この服色は「騎手としての大目標である的場文男騎手の赤と、内田博幸騎手の青を組み合わせた」のだという。

高い勝率で勝ち星を量産する戸崎騎手だが、重賞となると、移籍後12戦も乗っていながら、未だ未勝利。いま思えばフラワーカップのハナ負けはつくづく惜しかった。そういえば内田博幸騎手がJRA移籍後に初めて勝った重賞レースは、明日行われるフローラS。果たして戸崎騎手は、目標とする大先輩に続くことができるか。フラワーカップでハナ差惜敗のエバーブロッサムとのコンビで、東京の2000mに挑む。

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