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2013年4月 4日 (木)

タイムオーバーから重賞制覇

一日遅れとなってしまったが、昨日のマリーンカップの話。 

Marine1 

レッドクラウディア(クイーン賞)、メーデイア(TCK女王盃)、スティールパス(スパーキングレディーC)。

牝馬限定のダートグレードレースをそれぞれ1勝している3頭が顔を揃えた今回のマリーンカップは、まさにミラクルレジェンドの後継争いの様相。TCK女王盃を持ったまま5馬身ちぎったメーデイアが1番人気に推されているが、初めてのマイル戦、初めての左回り、そして前走から2キロの加増とクリアすべき課題も多い。

なんて具合に粗探しをしているうちにレースはスタート。メーデイアは好発から道中3番手。3コーナーで馬なりのまま前の馬に並びかけると、直線に向いて早くも先頭。しっかりした脚色のまま最後は後続に3馬身差をつけて余裕のゴールを果たした。マイル戦も、左回りも、56キロも、何も問題にしなかった根性には頭が下がる。ミラクルレジェンドとの対戦が実現しなかったことが、今更ながら残念にも思えてきた。

5歳の春になって重賞連勝を果たしたメーデイアだが、かつてはタイムオーバーの屈辱を味わった経験を持つ。3歳4月になって、ようやく辿り着いたデビュー戦でのこと。勝ったミヤビヘレネから4秒6差の最下位で、1か月間の出走停止処分が課されたのが、今となっては遠い昔のことのようだ。

デビュー戦でタイムオーバーを喫しながら、それでものちに重賞を勝った馬としては、ほかにもフサイチエアデールの名が挙がる。新馬戦はヒシバイタルから5秒離された最下位。だが、シンザン記念、4歳牝馬特別、ダービー卿CT、そしてマーメイドSの重賞4勝をマークした。こうしている今、タイムオーバーによる出走停止に甘んじている馬がいたとしても、決して諦めてはいけない。1991年の有馬記念を勝ったダイユウサクも、デビュー戦は勝ち馬から13秒も離される大惨敗。2戦目も、7秒以上離されたしんがり負けだった。

さて、重賞連勝を果たしたメーデイアだが、勝って賞金を加算したこともさることながら、マイルの速い流れをクリアした意義はとてつもなく大きい。調教師も、騎手も、そこを強調していた。今年のJBCは金沢での開催。レディスクラシックは小回りの1500mで行われる。まあ、馬の方は、「全然オッケー♪」みたいな顔をしていたけど。

Marine2

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コメント

お久しぶりです。うれしいです。これからも楽しみに読ませていただきます。ダイユウサク、担当されていたのが平田修師だったらしいですね。

投稿: ステレオタイプ | 2013年5月14日 (火) 21時12分

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