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2013年4月 7日 (日)

春の雷

強風が吹き荒れた日曜日は競馬場に行き着くのも一苦労で、予定より30分以上も遅れて船橋法典に到着。中山11レース・春雷Sの出走馬たちは、すでに本馬場に姿を現している。

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昨夜大雨を降らせた雲は消え去ったはずなのに、上空には不穏な色の雲も散見する。その時、1コーナーの向こうの空に閃光が走ったと思ったら、遠い雷鳴も聞こえてきた。華代子さんのツイッターによれば大井・小林分場でモノ凄い雷雨に見舞われたとのこと。きっとあの下にいらっしゃったのだろう。くわばらくわばら。

「春雷」とは文字通り春に発生する雷のこと。夏の雷ほど激しくなく、一つ二つで鳴りやむことが多いが、時ならぬ時に突然鳴り響くので、人々を驚かすものの喩えに使われることもある。

人が驚くのだから、人間より敏感な馬ならもっと驚く。雷が鳴っているとゲート入りも普段より時間がかかるし、スタートも揃わないことが多い。1967年の日本ダービー。皐月賞2着で穴人気になっていたホウゲツオーは、発走直前の大雷鳴にすっかり怯えてしまい、まともに走ろうとしなかったという逸話も残る。

とはいえ、今のところあの雷雲が中山競馬場を襲う気配はなさそうだ。のどかに馬券を楽しむならば、ここは春雷に引っ掛けてアースソニック(「地球の音」の意)でどうだろうか。16戦4勝。負けたレースでもすべて勝ち馬からコンマ6秒以内に踏みとどまっているのは、安定して高い能力を発揮できることの証だ。前走のシルクロードSは8着とはいえ、コンマ2秒しか負けてない。それで8番人気。

「へっへっへ、こりゃ美味しいぞ」と単勝にズドンと投入したら、アースソニックが内ラチ沿いを力強く駆け上がってくるではないか!

「よっしゃあ!!」

私は雷鳴をかき消すほどの大声で喝采を叫び、強風吹きすさぶ中山の空に拳を突き上げた。ところが、ゴール前のスローを見ると、アースソニックの鼻先はポイズンブラックにわずかに届いていないようにも見える。写真判定の結果、実際に届いていなかった。振り上げたこの拳を、いったいどうすりゃいいのか? カミナリ様、教えてください。

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