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2013年4月17日 (水)

吉原寛人騎手が南関重賞初制覇

SⅢクラウンカップを制したのは5番人気のアメイジア。平和賞、ニューイヤーカップ、ともに2着に惜敗したその憂さを、一気に晴らす4馬身差だった。

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川崎1600mといえば、1位入線した暮れの全日本2歳優駿と同じ舞台である。だが、あの時は、残念ながら騎手が乗っていなかった。今回はちゃんと騎手を背に乗せたまま1着ゴール。カラ馬での1位入線をただ笑うだけはいけない。それ以来、突然強くなったギャロップダイナの例もある。

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吉原寛人騎手は金沢所属の29歳。地元では百万石賞や北國王冠など数々の重賞を制した名手だが、南関東の重賞を勝つのは初めて。派手なガッツポーズも、その気持ちはよく分かる。優先出走権を得た東京ダービーに乗ることもルール上は可能だ。事実2年前にはナターレとのコンビで東京ダービーに出走。単勝万馬券だったにもかかわらず、4角先頭の積極的な競馬で6着と健闘している。

そんなことを考えていたら、このレースが「東京ダービートライアル」であることに、あらためて気づかされた。3歳クラシック第1弾の羽田盃はまだ行われていない。JRAで皐月賞の前の週に青葉賞が行われるようなものか。違和感……、と呼ぶにはいささかためらいもあるが、羽田盃の色彩が微妙に失われたような気もしなくもない。

1番人気の牝馬スマートパンドラは11着に大敗。意外にも思えた1番人気は、京浜盃敗退組よりも、JRA新馬勝ちの能力と、アジュディミツオーの妹という血統背景に賭けたいと思う人が多かったのであろう。これひとつとっても、羽田盃1週前の東京ダービートライアルらしさが見て取れる。

3か月ぶりの実戦で15キロ増。ただ、太目感よりは、パドックからかえし馬まで落ち着きの無さが目立った。やはりそこは、3歳の牝馬。難しいところが、顔を出してしまったのかもしれない。

Smart

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