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2013年3月17日 (日)

まるは@船橋法典

Udon  

中山は連続開催の折り返し。いよいよ皐月賞も見えてきた。気持ちが昂る一方で、中山開催が続くこの頃合いは、昼飯に難儀するようになる。『吉野家』はもう飽きた。だからと言って『梅屋』の肉うどんに走るのも芸がない。しかも京成西船駅近くの『おかわりや』は日曜定休ときている。

このままでは、馬券で討ち死にする前に餓え死にしてしまうので、船橋法典駅まで歩き、久しぶりに『まるは』の暖簾をくぐった。いつも混雑している人気店だが、開店3周年のイベントも終わったようで客足は落ち着いているようだ。

ここのうどんは競馬に関係なく美味い。だが、その美味さゆえに混雑すること。加えて、まともなうどんを供するあまり、調理に時間がかかることが、競馬ランチとしての難点であろう。スタンドから歩いて15分。空席待ちに並んで15分。うどんの茹で上がりを待ってさらに15分。出てきたうどんを15分で食べ終えて、帰り道を歩いてまた15分。合計1時間15分のロスは、少なくとも2レース、下手をすれば3レースをもフイにしかねない。

だが、時間にゆとりがあった今日は散歩とうどんを楽しむことにした。これ以上はないウオーキング日和である。ポツポツと開花した木下街道沿いの桜を眺めつつ歩き、店に着いたら、おでんをつまんでうどんの茹で上がりをのんびりと待つ。至福と呼ぶには大袈裟だが、幸福な日曜の昼下がりには違いあるまい。

未だに東京では「なんでうどん屋におでんが置いてあるんだ?」と訝る人がいるが、香川ではうどんとおでんの組み合わせはごくあたりまえ。逆に香川の人が東京に来て、うどん屋におでんが無いことや、「おでん屋さん」という形態のおでん専門店があること驚くという。まだまだ日本は広いですね。そんなことを思いながら、白天と赤天のおでん串をもぐもぐと口に運び、しかる後に鶏天ぶっかけを一気に啜った。いりこの香り引き立つダシに、きりりとエッジの立ったうどんの喉越しは痛快この上ない。

もう、今日はこのまま競馬場には戻らずに、ここで飲んじゃおうか。

   なんて良からぬ思いを必死に押し止めて、意を決するように席を立った。こんな辛い思いをしてしまうのも、この店が競馬ランチに向かぬ理由のひとつかもしれない。美味い店というのも考えモノだ。

Oden

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