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2013年3月 8日 (金)

トウショウボーイの孫

Matoba  

水曜の大井8レースを勝ったローレルイニシオは、父ファスリエフ、母の父トウショウボーイという血統の4歳牡馬。

JRA11戦未勝利のまま昨秋に登録抹消されたものの、地方に移籍してからは8戦して(5,3,0,0)の好成績。よほど地方の水が合ったのであろう。JRA在籍時は、14キロ減ったかと思えばその次は24キロ増だったりして、とにかく体重の増減が激しいタイプだった。それが地方に来てからは、概ね500キロ前後で安定していることが、好成績につながっているのかもしれない。

それにしても、「母の父トウショウボーイ」という血統は珍しくなった。1991年から15年連続してBMSランキングでベストテン入り(94年からは8年連続3位)していたことを思えば隔世の感がある。昨年のBMSランキングは179位。トウショウボーイが死んでから20年が過ぎたのだと思えば、それも必然か。ミスターシービー産駒の現役競走馬もいなくなったいま、母親を通じて天馬の血を受け継いだトウショウボーイの孫たちも、徐々に競馬場からその姿を消しつつある。

そんなご時世に、トウショウボーイの孫から久しぶりに期待の星が現れた。明日の報知杯フィリーズレビューに出走するナンシーシャインは、父ブラックタキシード、母の父トウショウボーイという血統の持ち主である。

前走の春菜賞は逃げ切りだったが、ラストの3ハロンでいずれも11秒前半のラップを刻んだのだから、決して恵まれての逃げ切りとは言い切れない。母の父トウショウボーイといえば、95年の桜花賞馬ワンダーパフュームを思い出す。さらにトウショウボーイ直子からも、アラホウトク、シスタートウショウという2頭の桜花賞馬が出ていることも忘れてはならない。

「トウショウボーイの孫」が最後にJRA重賞を勝ったのは、07年の中山牝馬Sを制したマイネサマンサまで遡る。6年ぶりの重賞制覇への期待もかかるが、まずは桜花賞出走の権利であろう。お爺ちゃん譲りの豊富なスピード能力を、存分に発揮してもらいたい。

Nancy  

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コメント

2着で本番出走権確保しましたね。桜花賞でも楽しみな一頭です。

投稿: タカオサクセス | 2013年3月12日 (火) 07時56分

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