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2012年12月23日 (日)

消えた総決算

Arima

有馬記念が最終日以外に開催されるのは、グリーングラスが勝った1979年以来だから、実に33年ぶりのこととなる。まだ有馬記念の歴史が浅かった当時は、一年の締めくくりは中山大障害と決まっており、有馬記念は12月3週目の日曜日の実施だった。今回は、有馬記念を一応の締め括りとして実施しながら、余韻冷めやらぬ翌日にアンコール開催を行おうというもの。明日の競馬にどれだけファンが関心を持ってくれるのであろうか。こればかりはやってみないとわからない。

例年ならば有馬記念のレースが終わり、口取りと表彰式がドタバタと展開し、ハッと気づけば最終レースの馬たちが馬場入場を済ませており、「これがライブで見る今年最後のJRAのレースだ」と気づいて、ロクに出走馬も確かめぬまま馬券を買いに走り、最終レースを見届け、「ああ、やっぱ当たらなかった」と頭を抱えながら「そうだ阪神がある」と慌てて阪神も買い、当然のごとくハズれ、いよいよ進退窮まって小倉の12レースにまで手を出し、ゲートが開く直前に「これがホントの最後だぞ」と思い直すあの刹那的な感慨を覚えることは、今日はついぞなかった。日常の競馬に戻る明日にも、おそらくあるまい。

明日も競馬があると思えば、西船での飲み会もいきおい控え目になる。だいたいが、翌日の競馬新聞を広げながらの有馬打ち上げというのは、当然のことながら初めての経験。フェアウェルステークスや阪神カップに酒席の話題を奪われてしまっては、既に終わってしまった有馬記念を語る時間などない。なんとなくゴールドシップに申し訳なく思う。

とにかく今日が今年のJRA開催最終日でないことへの違和感を訴える声が圧倒的だったのは確か。有馬記念を勝った内田博幸騎手も「今年の総決算」と言いかけて「今年のGⅠの総決算」と言い直したほど。彼も明日の1レースから都合9鞍に乗り馬が控えている。

とはいえ、開催があるならあるで嬉しいという声も聞く。おかげで名古屋グランプリや中島記念の馬券がI−PATで購入できるというメリットもまるで無視するわけにはいくまい。慣れれてしまえば大した問題ではないのだろう。そのためにも、明日も億劫せずに中山まで足を運ぶこととする。

Noel


  

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